筋トレをよくする方に筋トレの目的を聞くと「筋肉を大きくしたい」や「力をつけたい」という方がおられますが、ほとんどの方が解釈を間違えて、ただ重いダンベルを持ち上げたり、硬い筋肉をつけてしまったりしています。

そうすると痛みや怪我につながりやすいのは知っていましたか?

筋肉の力強さと硬さ

力を強くしたいと思うとみなさん筋トレをすると思いますが、ただ重いダンベルを挙げていても力強くはならないのです。

力強さとは「筋肉の伸び縮みの強さ」が重要なんです。

伸び縮みの強さなので、ただ硬い筋肉、ただ大きい筋肉では力強くはならないのです。

例えば、ゴムで表すとカチカチになった伸びないゴム、これってゴムの役割できますか?

ゴムは伸び縮み出来てはじめてゴムの役割をします。

ただ硬い伸びないゴムはただのひもになります。

筋肉はゴムと同じで、縮むとき(収縮時)に力を発揮します。

ただ硬くしてしまうとこの伸び縮みがしづらくなってしまいます。

そうなると伸び縮みができないので、力が入りません。ただ硬い筋肉は筋肉としての意味をなくしてしますのです。

ただ、ボディービルダーなど、見せる筋肉を作らないといけない方は別ですけどね。

質の良い筋肉の作り方

力強くかつ見た目もかっこいい筋肉をどうやって作ればいいのかというと「食事」と「ストレッチ」です。

もちろん筋トレも必要なのですが、この2つが重要になってきます。

日本人がよく摂取する栄養素は「炭水化物」です。炭水化物は糖に変化しますが、この塔に変化する際や糖を分解する際にビタミンB1を主に使うのです。

このビタミンB1は筋肉を良い質に保つ際に重要な役割をしており、人には必要不可欠なのです。

しかし、ビタミンは熱で分解されてしまうので食事で摂取することは難しいと言われております。

なので、「炭水化物」を削減し「タンパク質」を多く摂取するか「ビタミンB1」をサプリメントで摂取するかをしないと質の良い筋肉は出来上がりません。

ボディービルダーの方はこの食事管理をしっかりされているので痛みを抱えている方は少ないと言われております。

次にストレッチですが、先ほどもお伝えしたように「伸び縮みの強さ」が重要です。

筋トレをされている方で、筋トレをしたらそれでトレーニングを終わっている方おられませんか?

これこそが最重要です。

筋トレをすると筋肉は硬くなります。

その硬くなった筋肉の状態でしっかりとストレッチを行なうことで硬くなった筋肉に伸び縮みができるということをインプットできます。

「伸び縮みの強さ」が重要ですので伸び縮みがしっかりできる様にストレッチを必ず行ないましょう!

ただ硬い筋肉は痛みを起こしやすい

ただ硬い見せるだけの食事管理をしていない筋肉は、古びたカピカピになったゴムのようなのです。

その筋肉はもちろん千切れやすいですし、痛める箇所も多くなります。

また、そういった筋肉にはトリガーポイントという痛みの原因となる筋肉のしこりが出来やすくなってしまいますので、些細なことでも痛みを出してしまいます。

特にもともと肩こり腰痛など持病をお持ちの方は、要注意です。

もともと持病がある方はそもそもトリガーポイントができやすい身体なので、筋トレをする際は食事管理ストレッチをしっかりやることが重要になります。

質の良い筋肉をつけるための筋トレになるように普段の生活から見直していくのも良いかもしれませんね!

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