今回はゴルフ肘のテーピングの仕方を紹介していこうと思います。
僕もゴルフはしていますが、最近では無くなりましたが
- ゴルフを始めたころ
- 新しく道具を代えた時
- ダフった時
こんなときに肘の内側が痛くなるという事がよくありました。
今回はこんな時のための肘の内側のテーピングを紹介していこうと思います。
それではテーピングをやっていこうと思います。
ゴルフ肘のテーピング
まずこのキネシオテープというのを用意していただきたいと思います。
これの5センチ幅のテープを用意してください。
そしてテープの長さですが、
肘を伸ばした状態で肘の内側から大体手首まで届くような長さ
です。
だいたい5マス半ぐらいの長さにはなるんですが、人それぞれ腕の長さって違うので、しっかり測って下さい。この長さのものを2枚用意してください。
あとは、肘の内側の骨から少し手首側に下がったところ、腕の一番太い部分を一周ぐるっと巻けるようなぐらいの長さのテーピングを1枚用意してください。
長い物を2つと一周巻ける物を1つ用意していただいてテーピングをやっていこうと思います。
1.まず肘の内側から手首の長さのものから貼っていきます。
肘は伸ばした状態で少しだけ手首は背屈位にして下さい。
目いっぱい背屈にする必要はありません。ほんの少しで大丈夫です。
肘の内側の骨の少し上側(頭側)から貼っていきます。
方向としては小指側の手首辺りに向かっていくように貼っていきます。
この時少し引っ張りながら貼っていきます。引っ張る強さとしてはMAXで引っ張ったうちの大体50%ぐらいの強さで引っ張ります。
2.もう一つ長いテーピングを用意していただいて、次は肘の内側の骨のところから親指方向の手首に向かっていくように斜めに貼っていきます。
先ほどと同じように50%から70%の引っ張る強さで貼ります。
こんな感じになります。
肘の内側の骨の少し上から小指側へ真っ直ぐと肘の骨のところから親指側に斜めにこのように貼っていきます。
3.最後に腕の一周巻けるテーピングを貼っていきます
目的としては内側の筋肉を圧迫していく目的になります。
内側の筋肉を圧迫しないといけないので、少し外側からスタートします。
そしてこれを貼っていきますが、内側に来た時に少し強めにグッと圧迫するように貼ってください。
外側を通過するときは引っ張らなくて良いのですが
内側の筋肉辺りはグッと押し付けるように貼るようにしましょう。
この時の注意点としては、皮膚を一緒に引っ張るとかぶれの原因になってしまったり、皮膚が突っ張って痛いというような状態になってしまいます。そうなるとゴルフしてる時でもなんか突っ張り感ある感覚になってしまうので、外側は皮膚が引っ張らないようになるべく優しく巻いて、内側の筋肉のところだけグッと強く押すイメージですね。
これを巻くことで内側の筋肉が圧迫されるので、肘の内側に負担がかかってるゴルフ肘は軽減します。
これがゴルフ肘のテーピングになりますので、これをゴルフをやる前にしっかり貼っていただくということが大切になります。
テーピングは補助
どうでしたか?ゴルフ肘のテーピング。
これをやるだけでゴルフ肘が治るわけではないんですが、この内側の筋肉の補助をしてくれるようになるので、ゴルフ肘で痛みがあってもゴルフを少し楽にはできるようになります。
ただ、やっぱり痛いという場合は、しっかりケアであったり治療というのはした方が良いので、
あくまでもテーピングというのは補助とか補強という意味でやるので、治っているというわけではないので、痛い場合はしっかりと治療に行くようにしてください。