天気の悪い日に古傷が痛む?
台風や雨の日、季節の変わり目や冬になると膝が痛くなることはありませんか?
「昔、痛めた古傷だからしょうがない」「毎年、出るからあきらめている」「昔の半月板の損傷で痛みがある」そう思っている方。実はしっかり治療をすることでこのような症状が出にくくなります。
そもそもなぜ、天気の悪い日や気温の低い日、季節の変わり目に痛みが出てしまうのか?
「天気痛」と言われるもので、簡単に説明すると、気圧の変化を耳の奥が反応し、脳まで行き届き、自律神経を興奮させ筋肉を硬くさせたり、痛みの物質を出してしまい痛みが出てしまうのです。
もう少し詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
【医師監修】「気象病」「天気痛」とは!?①6月梅雨時に多い病気だった!
http://kudonaika.com/blog/?p=252
工藤孝文ブログ [ 工藤内科医師 ]
私自身読んでいて大変参考になりました。
天気痛を出なくする方法
その「天気痛」を出なくするには、薬という方法もあり効果もありますが、根本を治すことができれば「天気痛」は出なくすることも可能です。
膝の痛みの根本の原因は古傷ではなく、使いすぎた筋肉です。
膝の痛みの原因は「大腿四頭筋」といわれる太ももの前についている筋肉です。
大腿四頭筋が硬くなると痛みがこの範囲のように出てきます。
図:著者 ジョセフ・E・マスコリーノ 監修 丸山仁司 改訂新版 筋骨格系触診マニュアル第2版 引用
この大腿四頭筋が気圧の変化により硬くなり、血流が悪くなり痛みが出てしまうのです。この筋肉に対して鍼灸治療を西洋医学的、東洋医学的にアプローチすることで天気が悪くなることで出る「天気痛」「古傷」が出なくなります。
当院では根本をしっかり治療をして、痛みが出ないように治療を行なっております。鍼治療、筋膜リリース、ストレッチを行ない、痛みの出ない体づくりをしていきましょう。
京都市右京区西京極 葛野いその鍼灸治療院
院長 礒野功也(いそのかつや)
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