2020年もあと1週間ほどになりましたね。今年はコロナウイルスの影響で生活様式がガラッと変化した方もたくさんおられ、この年末年始も、どこにも出かけないという方も多いと思います。

その中で、過ごし方でこれだけは注意というものをいくつか紹介いたします。

昼夜逆転の生活に注意

出かける予定があると朝に起きて夜に寝るという生活は、必然的に行なうと思うのですが、コロナ禍で出かける予定がなかったりすると夜更かしをしてしまい、昼夜逆転の生活になってしまうかもしれません。しかし、この生活をしてしまうと自律神経が乱れてしまい、免疫力が低下してしまったり、筋肉にも負担をかけてしまうことになります。人は朝に起きて、夜に寝るというのを幼い頃からインプットされているので、急に生活を変化させてしまうと身体自体が混乱してしまう可能性がありますので、昼夜逆転は注意しましょう!

こたつの中で1日過ごす

今年の冬は昨年よりは寒くなると予想されています。そうなると必需品になるのがこたつですよね。しかし、このこたつは暖かい一方で危険な一面を持っています。

一つ目は脱水症状です。こたつは暖かくて良いのですが、常に体温を上げている状況になり、水分代謝を活発にしています。そんな環境の中にいると身体から水分が消費されて脱水症状に陥ります。たまにニュースでも「冬なのに熱中症になった」ということが流れますが、大体はこたつが関与しています。

二つ目は水分がなくなることによる、筋肉への負担です。筋肉は水分があることで正常に動きます。その水分がなくなると筋肉は硬くなりやすくなり、足がつったり、ぎっくり腰や肩こりの原因になったりしてしまいます。注意しましょう!

特にお酒を飲んだ後に、こたつに入って寝てしまうのはかなり危険ですのでやめてください!

長時間寝たり、長時間座りっぱなしになる

出かける予定がなかったりすると特に家で何もしないということがあると思います。そんな状況で、長時間寝たり、テレビドラマ、映画をみる際に長時間座ったりすると思いますが、これも筋肉へのかなりの負担になります。筋肉は同じ姿勢を30分続けると硬くなると言われております。普段の睡眠の時間は仕方がないのですが、普段より多く寝てしまうと筋肉は硬くなってしまいますし、筋力も低下してしまいます。テレビなどを見るにしても、座椅子に座ってみるというのが一番最悪ですのでなるべく控えましょう!そうならないためにも1時間のドラマが終わったら部屋の掃除をするなど、なるべく定期的に身体を動かすことを行ないましょう!

 

年明け痛みを訴える方が増えたりするのは、こういった当たり前の生活の中に原因が隠れています。しかも、ほとんどの病院医療施設年末年始は閉まっています。となると年明けまで我慢をしていないといけなくなります。そうならないためにも、普段通りの時間に起きて普段通りの時間に動き、普段通りの時間に寝るという生活が大切です。2021年を良いスタートを切れるように気を付けていきましょう!

 

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