痛みが出たとき、ロキソニンやボルタレン、リリカなどを処方されることもあるでしょう。
よく、痛み止めを飲まないほうが良い、飲んだほうが良い論争がありますが、果たしてどちらが良いのでしょうか?
痛みが強いときは痛み止めで痛みを抑えるのが一つの手
痛み止めは、痛みを麻痺させている状態ですが、人間の中で一番つらい感覚は、かゆみや寒気よりも、痛みという感覚です。激痛ともなると耐えれなくなり、時には痛みが強いことでショック死することもある感覚です。痛みが強い場合は痛み止めでその感覚を麻痺させるということも必要だと思います。しかし、注意することがあります。それは痛み止めはあくまでも痛みを麻痺させている状態ということです。痛みがなくなったからと言って根本が治っているわけではないので、無理は禁物で、安静にしたり、その間に治療をするということが必要です。痛み止めは根本を治すものではないということは覚えておいてください。
薬に依存するのはダメ
痛みが強いときに痛み止めを飲んで軽減させることは良いのですが、その薬に依存するということは良くないです。例えば、その薬がないと生活できないや痛みが出たら必ず薬を飲む、痛くないのに痛くなりそうだから薬を飲むなどです。痛み止めの薬は、痛みがある時だけにしましょう!
よく薬を飲むのはよくないという方もおられますが、一時的なものなら良いと思います。継続して痛み止めを飲み続けるのは、私はオススメしません。しかし、病院から処方されたものも基本的にはお医者さんの指示に従って飲む飲むようにしましょう!
薬の強さを強くするのも注意
薬については専門的ではないのですが、経験として、薬の強さを強くして良くなっている人を見たことがありません。例えば、リリカの場合、最初は25mgというのを処方された後、痛みが改善しなければ75mg、150mgとだんだん強さを上げて処方されます。薬というのは基本、副作用というものがあります。薬を飲む際に副作用が書いてある欄を読んでいる人はおそらくほとんどいません。最近では、病院で処方箋を必ずもらったり、医者から説明があるそうですが、副作用が出ると大変危険です。むやみやたらに強くするのは控えましょう!実際、知り合いで、リリカなど薬を強くしていった人が、やめて他の治療をすることで症状が軽減したということも聞いています。その場合はセカンドオピニオンを考えましょう!
痛み止めを飲みすぎないようにしましょう
何度も言いますが痛み止めは、あくまでも痛みを麻痺させる一時的なものです。根本改善にはなりません。しかし、どうしても飲まないといけない場合は、飲んでも良いと思います。しかし、市販で売っているものを自己判断で飲むのは依存してしまうので大変危険です。そうならないためにも、薬を使う場合は、専門家に相談をして飲む、そして、根本の改善は薬以外で行なうということをしていきましょう!