「なんで保険治療ができないの?」

そんなお問い合わせを頂きますが、今回はなぜ、実費治療をしているのかをブログで書かせていただきます。

私も受けてきた保険治療

私自身、学生時代から肩を痛めたりすると接骨院に通っていました。当時は接骨院もそこまで多いというわけではなかったので、保険治療で治療を受けていました。しかし、保険治療は決められた範囲でしか治療が出来ず、早く治したいという思いで行っていましたがなかなか部分だけの治療では治りが悪かったです。実際この業界に入ってみて保険の仕組みを知ると保険の請求外の部分は治療ができないしてしまうと違法になるということを知り、保険治療では治すということはできないと感じました。
実際、保険だけの治療ではせいぜい、10分程度の治療しか受けれないと思います。10分の治療で治すことが出来れば良いと思いますが、保険治療の場合、「何回も通ってください」と言われるので、時間がなかった学生時代には酷なことでした。社会人になると余計に時間は無くなります。そんな中、毎日通ったりすることは不可能に近いと思います。少ない治療回数で早く治すためには実費治療しかないと考えました。

当院が実費治療の理由

私自身、肩が痛い方、腰が痛い方、全身が痛い方、いろんな方がおられると思います。でも、治療院に行くと、「なんか納得いってないけど治療が終わった」「10分揉まれただけで終わった。マッサージ店の方がマシ」などの声を聞くことがあります。 実際、大手の接骨院グループに勤めていた際、「まだ治療したいけど、会社の方針上、難しい。時間がない」ということがありました。こんなお互いが中途半端な気持ちの治療で治るはずがありません。しかし、保険治療では、決められた場所、決められた時間でしか治療ができないのです。

当院では「1回1回の治療にこだわって」治療を行ないます。治療なので来た時よりも楽になっていただけるように質の高い治療を行ないます。そして少しでも早く、少しでも少ない回数の治療にこだわって

接骨院、鍼灸院の保険治療の範囲

最後に、保険治療について説明します。接骨院の昔からのイメージは、「保険でマッサージをしてくれる所」「ワンコインで治療が受けれる」そんなイメージをお持ちの方が多くおられると思います。実際、私自身もこのようなイメージでしたし、学生時代も保険で施術を受けていました。しかし、現在は保険治療は、「骨折、脱臼、打撲及び捻挫(いわゆる肉ばなれを含む。)の施術を受けた場合に保険の対象になります」と厚生労働省のホームページに記載されています。厚生労働省のHPはこちら

しかし、実際は肩こりや腰痛で保険施術を行なっている治療院は現在も存在します。ただ、それは違法行為になるので、発覚すると営業停止や資格停止になります。治療院側だけの責任で終わればよいですが、最悪の場合、患者様に保険が通らなかった分を請求されたり、同意をしている場合、責任を問われるという事象も起こっています。

 

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