美容院などに行ったときや友人に肩を触られた際に「めっちゃ肩コってるな」と言われたことありませんか?この周りから言われる「肩がコっている」は問題なのでしょうか?

肩こりはどのような状態?

日本の国民病とも言われる肩こり。実際、どのような状態になっているのでしょうか?

肩こりは、簡単に言うと筋肉を使い続けることで疲労が蓄積し、血流が悪くなり硬くなった状態です。その血流が悪くなった筋肉は筋硬結と言って、いわゆるコリの状態になります。そのコリに痛みの原因となるホルモン痛み物質が集まることで、症状が出て初めて肩こりという症状になります。

周りから言われるコリは肩こりではない?

周りから言われるコリ肩こりで間違いないのですが、ここで大切なのが自覚症状があるかどうかです。周りから硬い、コっている言われ、自覚症状もある状態。これは紛れもなく肩こりです。

周りから硬い、コっていると言われるが、自覚症状がない状態。これはどうでしょうか?結論から言うと肩こりではないです。もちろんコっているのには違いないですが、自覚症状がない状態でコっているのは予備軍という立ち位置になります。実際、コっているのは間違いないので、そこに疲労が溜まり続けたり、仕事が忙しいなどで急に使いすぎたりするとその部分が原因となり、肩こりを発症する可能性があります。しかし、肩こりではないので周りに言われたとしても特に自覚症状がなければ心配する必要はありません。

予備軍が肩こりにならないために注意すること

予備軍の方は肩こりに限りなく近い状態です。肩こりにならないためには注意しないといけないです。

やはりケアをしっかりすることです。どのようなケアが良いかを紹介します。

①湯船にしっかりつかる

湯船につかることでリラックスをすることができます。特に、温めることで筋肉が柔らかくなったり、血流が良くなったりするので、10分ほどつかるようにしましょう!

②同じ姿勢になりすぎない

デスクワークなどの同じ姿勢になってしまうお仕事の場合はある程度は仕方がないのですが、30分同じ姿勢を続けると筋肉は硬くなってしまいますので、なるべく同じ姿勢にならないようにしましょう!特に冬は寒いのでこたつの中にずっといる等をすると同じ姿勢になりやすいので気を付けましょう!

③ストレッチなどの自分でできるケアをしましょう

簡単なストレッチでもかまいません。やるのとやらないのとでは全く違います。ストレッチのほかに、自分でマッサージをしたりするのも良いと思います。自分でできない場合は、家族や同僚に少しだけしてもらったり、どうしても無理な場合は、鍼灸院接骨院リラクゼーション施設に行ったりすることで、しっかり肩回りのケアをすることをオススメします。

 

肩こりは慢性化しやすい症状です、予備軍の方も油断をすると肩こりを発症し、慢性化してしまう可能性があります。肩こりになってしまうとなかなか治らない場合もありますので、最近周りからよく言われるようになった等があったら、なるべく早く自分の身体のケアをしてあげてください。

 

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