お灸で逆子が治る！！

今回はちょっとした知識というか鍼灸ってこんなことも使えますよ！というのを紹介させていただきます！

逆子が治るお灸がある

妊婦さんが悩む一つで「逆子」というものがあります。その逆子は「逆子体操」や「食事療法」、「外回転術」というもので治すという方法があるらしいのですが、実はツボを使ったお灸で逆子を治すという方法もあります。実際、私も３人、施術をしたことがありますが、逆子が治る確率は今のところ100％です。３人とは言え、３人とも逆子が治るというのはすごいですよね。

なぜ、治るかということを説明するとかなり専門的な話になったりしますし、実際、私自身、逆子をメインに勉強をしているわけではないので詳しくは説明できません。すみません。

ただ、東洋医学では、「逆子の灸」として有名なものになりますので逆子で困っている方にはぜひおすすめです。

一番遅い方で、36週目の方の逆子の灸施術をしたことがあります。36週目は少し遅いと言われているのですが、お医者さんと患者さんに了承を得てから行ないました。その方は施術をしている最中に「あっお腹が動いている」とおっしゃられて、２日後の検診に行ったらずっと治らなかった逆子が治り無事に自然分娩で出産されました。もし、逆子の灸をされる方は一度かかりつけのお医者さんに相談してください。

生理痛にも鍼灸治療が効果的

女性の悩みで多いのが「生理痛」。これも鍼治療とお灸で痛みが軽減されます。これも東洋医学的な鍼灸治療をするのですが、身体には経穴(ツボ)と経絡という経穴が並ぶ道があります。その考えから子宮辺りに関係している経穴を使います。この鍼灸治療も数人に行なったことがありますが、ほとんどの方の生理による痛みは軽減されます。特に一番驚いたのが、生理痛が出ると1年に１回は救急車を呼ぶという方がおられましたが、そんな方でも鍼灸治療をすることで、生理痛がそこまで強く出なくなったということがありました。もちろん効果には個人差がありますので、すべて治るというわけではありませんが、生理痛で悩まれている方は鍼灸治療をしてみるのも良いと思います。

その他にもこんなことに効果があります

逆子、生理痛のほかにも鍼灸治療は効果的な症状があります。

陣痛促進、鍼麻酔、歯の治療の際の鍼麻酔、子供のかんむし、夜泣き、ガンの促進予防など。特に薬の使えない方には、鍼灸治療がおすすめです。鍼麻酔も受けたことがありますが、本当に一時的に痛みが感じなくなります。鍼灸治療はさまざまな分野で適応になります。

しかし、これもほとんどはお医者さんとの連携が必要になることが多いです。100％の方に効果があるものではないですが、困っている方の手助けはできると思いますので、もし、何をやってもダメな場合は一度、鍼灸治療をするのも良いと思います！