腰痛の方が多い仕事というのはたくさんありますが、特にその中で一番多いのが「デスクワーク」

その次に多いのが「立ち仕事」です。

今回は、「立ち仕事」の方の腰痛の原因、対処法について紹介していこうと思います。

立ち仕事の腰痛の原因は腰ではない

よく腰痛の原因は腰の筋肉と言われ、腰の治療やケアをしたものの全く痛みが取れないということありませんか?

実は立ち仕事の腰痛の原因の多くは腰ではないのです。

実際の原因はお尻ということが多いです。お尻の筋肉は、腰と下半身をつないでいる場所で立ち仕事の場合、ずっとお尻で踏ん張っているような状態になります。また、立ち仕事の中でも、中腰をしたり重いものを持ち上げたりするような仕事の方は余計に負担がかかります。

お尻の筋肉が原因の場合、痛みが出る範囲はこの図のように腰の部分に多く出ます。

 

腰が原因の腰痛?お尻が原因の腰痛?

では、自分の腰痛が腰が原因なのか、それともお尻が原因なのかということになりますが、簡単にチェックができます。

まず、椅子に座った状態で、前屈、後屈をします。その時に腰に痛みが出る場合は、腰の筋肉が原因で痛みが出ている可能性が高いです。なぜかというと、座っているときはお尻の筋肉はほとんど使わないので前屈、後屈をした際は腰の筋肉を中心に使うからです。

次に立った状態で、前屈、後屈をします。その時に痛みが出る場合は、腰の筋肉とお尻の筋肉が原因で痛みが出ている可能性が高いです。また、立った状態で自分でお尻を指圧したまま、前屈、後屈をして少しでも痛みがマシになるということであれば、腰の痛みの原因はお尻が関係している可能性が高くなります。これは、立った状態では腰単体で前屈、後屈しているのではなく、身体全体を使って行なっているからです。なので、お尻、腰のみが原因ではなくて、太もも裏(ハムストリングス)、ふくらはぎも原因になっていることもあります。

立ち仕事による腰痛の改善方法

立ち仕事による腰痛の改善方法は2つあります。

1つ目はストレッチです。

  1. 伸ばしたい方のお尻の足を反対側の膝にかける
  2. 伸ばしたい方のお尻の足の膝を身体とは反対側に動かす
  3. お尻が伸びていることを確認する
  4. 伸びているところで10秒~15秒キープを3セット行なう

こちらを意識して動画をご覧ください!

2つ目はマッサージです。

  1. 手をグーにする
  2. お尻にグーを当てる
  3. 円を描くようにグルグル回す
  4. 10秒もしくは10周回す

こちらを意識して動画をご覧ください!

最後に

立ち仕事による腰痛の原因は「お尻」が原因になることが多いです。このストレッチやマッサージは、毎日継続することで効果はさらに高くなります。しっかりと継続して行なうようにしていきましょう!

 

 


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