肩こりがキツイ!
そんなときどのような対処やセルフケアをしていますか?
そのセルフケアなどで間違ったやり方をしてしまうと肩こりは余計にひどくなってしまいます。
今回は、肩コリのNG行動を紹介したいと思います!
肩コリのNG行動① 強く揉む
1つ目は強く揉むということです。強く揉むと気持ち良いですよね!でも実はこの行動はNG行動なのです。なぜ、NGなのかというと筋肉は外からの外力が加わると防御反応を起こしてしまい、硬くなってしまうのです。筋肉は、外からの刺激や侵入物を守る役割をしていますが、強く揉むと身体を守ろうと硬くなる反応を起こしてしまいます。
また、人は痛みを感じると力が入ってしまいます。力が入った状態で揉むというのは効果が全くありません!揉み返しの原因や筋肉を痛めつける行為になるのでやめましょう!
肩コリのNG行動② 硬いもので押す
2つ目は、硬いもので押すという行動です。例えば、リモコンの角や柱、電車の手すりなどでゴリゴリしたりしてませんか?肩こりの方はよくされる行動かもしれませんが、これもNG行動になります。
尖ったものや硬いもので押したりしてしまうと筋肉を傷つけてしまいます。さらにそれを続けて行なったりすると、さらに肩こりをひどくしてしまいます。皮膚でいうと、カサブタを何回もはがしてしまうことでそのはがし続けたところが硬くなってしまいますよね?それと同じことを筋肉でしてしまっています。
どうしても押したい場合は、テニスボールなど丸いもので押すようにしましょう!
肩コリのNG行動③ シップを貼る
3つ目は、シップを貼るということです。シップを貼るということ自体はNGではないのですが、シップに頼るということはNGです。シップは万能薬ではありません。シップというのは消炎鎮痛剤と言い、炎症を抑える道具です。肩こりの状態は、血流が悪くなっている状態なので、シップで冷やすという考えは逆の考えになってしまいます。
そもそもシップは冷やす効果はなく、ものによっては消炎鎮痛剤が入っていないものもあります。スーッとするのは、メンソールという物質が表面に塗ってあるだけです。肩こりに効果はないので控えましょう!
どちらかというと温めるほうが良いので、カイロやお風呂などで温めることをオススメします!