肩こりの症状をお持ちの方で「睡眠時間が短いと肩が凝る」という経験をした方おられますか?
それには自律神経が多く関わっています!

副交感神経優位は大きく3つ

そもそも自律神経とは、交感神経と副交感神経があり、交感神経は起きているとき動いているときに働きます。副交感神経はリラックスしているときに働きます。

では睡眠時間と自律神経はどういった関係があるのでしょうか?

それは副交感神経の働いている時間に関係しています。先ほど、副交感神経の働いているときは「リラックス」しているときと記述しましたが、人がリラックスする瞬間というのは大きく3つあります。

①ご飯を食べたあと

ご飯を食べた後、眠くなるそんな経験はありませんか?これはご飯を食べることで胃の中に物が入ります。その際に胃液の分泌を増やして消化するのですが、副交感神経が優位になると胃液(胃酸)の分泌が増えます。その際、身体はリラックス状態になり眠くなるのです。寝ているときに食べ物を口に含んでいるとよだれが出るのも、寝ていて副交感神経優位、唾液分泌のために副交感神経優位になるのでそのような反応が起こります。

②お風呂に浸かっているとき

お風呂に浸かっているとき、眠くなることありますよね?これも副交感神経優位になってリラックスしている状態です。特にお風呂に浸かっているときは副交感神経が優位になりすぎているので、寝ているのではなく、最高級のリラックス状態になり、気絶している状態と同じと言われております。浸かることは身体に良いことですが、お風呂で睡眠は気を付けましょう!

③睡眠中

最後は睡眠中です。これは人間誰しも生活する中で睡眠をしますが、この時も副交感神経が優位になっています。睡眠は最高のリラックスの瞬間なので、一番、身体が回復していく上で必要な瞬間です。睡眠時間は人それぞれで、短い人もいれば長い人もいるので時間は自分に合った時間で寝るのがオススメです。

副交感神経が優位になるのは大きく分けてこの3つしかありません。

睡眠時間と肩こりの関係

さきほど、副交感神経が優位になりリラックスをするのは大きく分けて3つとお伝えしましたが、特に睡眠に関しては一番、体力の回復するときです。肩こりの方が睡眠時間を普段より短くすると、どうしても回復する時間が減ってしまいます。そうすると、同じ生活をしている中で回復の時間だけが減ってしまい、疲労が蓄積しやすくなってしまいます。もちろん、お風呂を浸からなかったりすることも肩こりが強くなる原因の一つなので、いつもの生活のリズムを崩すのは良くないです。

睡眠時間は人それぞれ

睡眠時間は平均6時間~7時間が良いとされてますが、実は全員がその方が良いというわけではありません。睡眠にはショート、ミドル、ロングのスリープパターンがあります。ショートの方が長時間寝ると身体に異常をきたしますし、ロングの方が短いと体力が回復しません。なので、自分の一番体調の良い睡眠時間を知ることが重要です。

しかし、ショートスリーパーの人が睡眠時間が短すぎるのも良くないので、やはり睡眠時間を短くするというのはどのパターンの方でもよくないことで、肩こりがキツくなる要因になるので、自分の睡眠時間を知って、その時間しっかり寝ることで肩こりの改善につながります。皆さんの生活の中で一度睡眠時間に注目してみてください!

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