野球肘のチェック方法
投げているときに肘が痛い場合は野球肘なのですが、痛みが出る前に野球肘になりかけている、もしくはなっていることが確認できるチェック方法をお伝えします。
チェック①
利き腕の肘の内側の骨、もしくはその周りを指で押すと痛みがある場合は、野球肘です。(外側の場合の同様です)
これは前腕の屈筋群という筋肉を使い過ぎることが原因です。ピッチャーの場合、カーブを多投する場合やボールを握る力が強い場合に起こりやすいです。力づくでなげるフォームは修正する必要があります。
チェック②
さきほどの部分より少し上の部分、腕の部分に押すと痛みがある場合も野球肘の可能性があります。
この部分が痛い場合は、投球フォームが抱え込むように投げたりリリースポイントの間違いによって起こります。この部分が痛い場合は早急に投球フォームを変更しないと靭帯を切る原因になったりしますので、お早めに相談してください。
野球肘の原因
野球肘になる原因は、いくつかありますが、変化球の多投は野球肘の原因になります。特に中学の時の多投、中学は軟式野球で高校から硬式野球の場合の変化球の多投は野球人生をも終わりかねない野球肘になります。実は軟式野球と硬式野球ではリリースポイントの違いがあります。軟式野球のリリースポイントで硬式野球をすると必ず、肘や肩を痛めてしまします。その他、握る際に指に力を入れてしまうということも痛みの原因になります。
野球肘にならない投球フォーム
私自身は、野球を20年以上行ないましたが、肘を痛めたことは1回もありません。それはたまたまだったかもしれませんが、リリースポイントの違いも手の力を抜いて投げるフォームも学生ながらに知っていた、実行していたということは間違いありません。肘の痛みには必ず、投球フォームは関係していますし、そこを治せば痛みが再発するということは限りなくゼロになるでしょう!
痛みを取るのはもちろんですが、野球肘を繰り返している、痛みで悩んでいる場合はLINEで無料相談もさせていただきますので、動画付きでメッセージをしていただくと返答させていただきます。
「野球肘にならない力の抜いた投球法」をお伝えいたします!