いつも身体のことや怪我のことについて書いていますが、今日は少し話を脱線しようと思います。
私自身も、趣味で行なっているゴルフについてです!
私は冬の寒い時期でもゴルフをしますが、冬になると飛距離が出ない!そんなことありませんか?
それにはいろいろな理由があります。
①寒くて身体が動きにくい
冬になると筋肉は硬くなりやすく怪我もしやすくなります。
特にゴルフは早朝からコースに行くために朝も早く起きて動きます。
冬の朝は寒いですよね…。
筋肉は硬くなっているので、いつもの飛距離はもちろん飛ばないですが、少しでも近づけるには、、、
1.ウォーミングアップでしっかりランニングをする
10分でも良いのでランニングをして身体を温めてください。
そんなに全速力で走る必要はないので、軽く練習場や駐車場をランニングすると良いです!
2.ストレッチをしっかりする
筋肉の力を最大限発揮するには、可動域の広さが重要です。
とはいっても、プレー前のちょっとのストレッチで広がるわけではないですが、身体を温めた後にしっかり伸ばしておくことで、少しは飛距離に影響が出ますので、怪我をしないためにもストレッチは10分以上行ないましょう!
3.プレー前にしっかりと素振りをする
プレーするときいきなり打ったりしていませんか?
ウォーミングアップはするけどいきなり打つのは禁物です。
素振りを行なってください!素振りを行なうとスイングの際に使う筋肉が活性化され、よりパワーを発揮することができます。
ダイナミックストレッチと言い、筋肉に「今から使うよ!」ということを知らせることができるので、身体がより動きやすくなります。
私はこの素振りを50回くらいするようにしています。
②身体だけではなくボールなど道具も温めてください
いつもの飛距離を出すときに、身体を温めるのは行なっている方はおられると思いますが、道具もしっかり温める方はいますか?
夏と冬の違いは気温です。道具も気温の変化には敏感です。
夏だとシャフトが柔らかくなっていてしなるけど、冬は固まっていてしなりが少なくなります。
できるだけ暖かい場所に置いておくとかは心がけた方がよさそうです。
しかし、公式の試合や競技の際には注意が必要です。
規則4-2aに「故意に性能を変えた球をプレーしてはならない」とあります。
ラウンド前に温めるなどはセーフだそうですが、ラウンド中に温めると失格になることもあるようなので、競技ではNGです。
仲間内でラウンドする際に了承を得てから行なってくださいね!
何事にも準備が必要です。
身体にしても道具にしても壊れないようにするにもパフォーマンスを上げるのも準備が必要です。
1時間前には準備していきましょう!