病院での診断は、「ヘルニア」や「坐骨神経痛」と言われた腰の痛み、足の痛み。
実は同じような症状が違う所が原因で出ることもあるの知っていますか?
ヘルニア、坐骨神経痛の原因、実は筋肉?
ヘルニアと診断された方、坐骨神経痛と診断された方、当院数多くの方が来院されていますが、その多くの方が「手術と言われたがしたくない」「手術ほどでもないと言われたが、シップや痛み止めをもらうだけ」と言われます。
確かにヘルニアという状態を治すには手術しかないのですが、痛みを取る手段は手術以外にもあります。
それが筋肉です。
ヘルニアそのものその部分が炎症を起こして痛みが出ている場合は筋肉を治療しても変わらないですが、それ以外の痛みの場合は筋肉が原因になっていることがほとんどです。
原因は人が良く使う特徴的な筋肉
人の特徴と言えば、直立二足歩行ができるということです。
その直立二足歩行をする際に使う筋肉が原因でヘルニアや坐骨神経痛のような痛みの原因になっていることがあります。
それは中殿筋、小殿筋です。
図:著者 ジョセフ・E・マスコリーノ 監修 丸山仁司 改訂新版 筋骨格系触診マニュアル第2版 引用
この筋肉たちが原因になっています。この筋肉は人間にしか発達していない筋肉です。
ゴリラや猿はヨタヨタ歩きますよね。
あの動物たちは大殿筋が発達しています。
猿やゴリラに中殿筋、小殿筋を付けてあげると直立二足歩行ができるとも言われています。
この筋肉を痛めてしまうとヘルニアや坐骨神経痛と同じような痛みが出てきます。
図:著者 ジョセフ・E・マスコリーノ 監修 丸山仁司 改訂新版 筋骨格系触診マニュアル第2版 引用
実際、私自身、過去に痛めたことがありますが、病院に行っても原因不明。
薬を飲んでも改善せずでしたが、この筋肉を治療してもらったらびっくりするぐらい痛みがなくなりました。
高校の時にヘルニアと診断
私自身、高校のときにヘルニアという診断を受けたことがあります。
そのときは本当に痛くて、コルセットをして、痛み止めを飲んで野球をしていまいました。
野球の練習後、痛みが激しく、動けなくなることもあり、本当につらかったです。
そのときにしてもらっていた治療は、シップの処方と痛み止めの処方のみで、1週間に1回リハビリに来てくださいというものでした。
しかし、全然良くならないし、手術をするほどでもないと言われ途方に暮れていました。
ただ、近くの鍼灸接骨院に行き、鍼灸治療と出会い、中殿筋、小殿筋という原因ということを知ったことで痛みはなくなり、現在では腰痛というものはあまり感じたことはないです。
ただ、やはり筋肉が痛みの原因ということもありますので、疲れが出たり使いすぎると痛みが出ることもありますが…。
しかし、あれだけ悩まされていた腰痛がほぼ、なくなるなんて思ってもいなかったです。
今でも友人に定期的にメンテナンス治療をしていただいています。
あの痛みはもうコリゴリですからね。
自身も経験したことがある痛みです。
少しでもこの情報が、同じような痛みで悩んでいる方のお役に立つ情報になればとおもい、今回はこの記事を書かせていただきました。
当院でも治療はできますが、お近くにでも治療はできると思いますので、悩んでおられたら一度相談してみてください。
必ず、痛みのない日はやってきます。
作ることができます。
諦めないでください。