20代より30代、30代より40代と年齢を重ねると痛い場所が増えたりしていませんか?
病院に行っても「原因は加齢ですね」と言われ成す術をなくすことも増えてくるでしょう…
しかし、本当にその痛みは加齢のせいなのでしょうか?
痛みの原因は加齢?
よく耳にする「加齢で痛みが出ている」という言葉ですが、実際はどうでしょうか?
例えば、80代の方、全員、痛みを持っていますか?
答えは持っていないですよね!
もし、加齢が原因で痛みが出ているとしたら、80代の方は痛みがあり、20代の方は痛みがなくてもおかしくはないですよね。でも、実際は20代でもぎっくり腰や肩こりを訴える方はたくさんおられます。実際、私がぎっくり腰に初めてなったのは高校生の時です。高校生でも痛みがあるのに加齢が原因なわけないですよね!
痛みの原因は回復力の低下
では若い人と高齢の人の決定的な違いは何でしょうか?
それは回復力です!
みなさんも経験したことがあると思いますが、10代20代の時はこのぐらいでは筋肉痛や疲労感は出なかったのに、30代40代になるとすぐに出てしまう…なんなら30代40代になると筋肉痛が2日後3日後に来る。
実はこれは人間の回復力が関係しています。人の回復力というのは25歳をピークに少しずつ落ちていくと言われています。これは回復細胞が少しずつ少なくなっていくことで落ちるのですが、この回復細胞は今の医学では増やすことはできないと言われています。20代より30代、30代より40代と回復力が落ちていくのです。
しかし、日常の生活の負担の量は?というと年々多くなっていくのが今の日本の生活なんですよね。家事や仕事、さらに子育てなど、やることが年々増えていくにも関わらず、回復力が落ちていくので40代、50代辺りになると痛みを持っている人が増えてくるのです。
これが加齢による痛みの原因なのです。
回復力を補うためのメンテナンス
回復力が落ちていく中で、負担をかけることで、痛みが出ないことを祈っておくしかないのかと言われるとそうではありません。痛みが出ていなくてもセルフケアやマッサージ、鍼治療に行き身体のメンテナンスをすることで、痛みの出ない身体を作ることができます。でも、痛みが出ないと治療やケアをしないというのはすごく共感できます。時間がない…仕事や家事が忙しい…子供がいるといけない…などいろんな理由があると思います。
しかし、痛みが出て動けなくなるとすべての生活がストップしてしまいます。そうならないためにも定期的なメンテナンスをオススメします!